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家事関係裁判 申立人である子が,相手方(日本国籍)に認知を求めた事案において,フィリピンの裁判所において母と前夫(いずれもフィリピン国籍)の婚姻を無効とする判決が確定しているところ,これにより同判決の確定前に出生した子である申立人と前夫との間の嫡出親子関係が遡及的に否定されるものではないが,同親子関係を証明するに足りるフィリピン家族法172条に規定される証拠がないことから,申立人と前夫の間の同親子関係を認めることはできないとした上で,申立人が相手方の子であることを認知する旨の合意に相当する審判がなされた事例(東京家審令和4年1月19日 認知調停申立事件)
(家庭の法と裁判 ; 42)

データ種別 和雑誌記事
出版者 東京 : 日本加除出版
出版年 2023.02.00
掲載ページ p.71-75

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和雑誌記事

3000053952


禁帯出

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件 名 WISH:認知
WISH:婚内子
FREE:嫡出否認
FREE:フィリピン法
FREE:出生届
書誌ID BB11563763

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