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個別意見からみる最高裁判所裁判官 : 第一次夫婦同氏制違憲訴訟判決における寺田逸郎裁判官補足意見を素材として / 渡辺康行
東京 : 青土社 , 2023.08.00. - (現代思想 ; 51-9)
Japanese periodical articles
性犯罪を裁くシステムと「常識」 / 小宮友根, 牧野雅子
裁判官を裁く 一九七〇年代イタリアにおけるフェミニズムの裁判実践 / 小田原琳
ゲーテと裁判 嬰児殺しをめぐる詩と真実 / 石原あえか
「バイアス」を問い直す : 人間の判断と「客観性」の問題 / 松村一志
市民社会の「隠れ屋」 人種主義的認識が作動・反復する時 / 平野克弥
東京 : 青土社 , 2023.08.00. - (現代思想 ; 51-10)
帝都復興計画に期待した女性たち 都市計画と婦人運動の接近と別離 / 中川雄大
無知の力と新しい啓蒙 / 隠岐さや香, 塚原東吾
東京 : 青土社 , 2023.06.00. - (現代思想 ; 51-7)
消されたパンデミック 「スペイン風邪」と女性参政権運動 / 小川眞里子
強制収容所の女性同性愛者を掘り起こすこと クィア・ヒストリーとアグノトロジー / 弓削尚子
無知としての道徳と自由 : 啓蒙期フランス博物学における女性と猿 / 大橋完太郎
討議 政治・市場・運動のせめぎあう渦中から問う / 菊地夏野, 標葉靖子, 筒井晴香
東京 : 青土社 , 2023.05.00. - (現代思想 ; 51-6)
政策的関心の対象としての「フェムテック」とその倫理的課題 / 渡部麻衣子
フェムテックと「女性の健康」 誰のための研究開発か / 川崎唯史
その「フェムテック」は誰向けの製品なのか / 西條玲奈
「フェム」テックとトランスジェンダーの身体の接点 その可能性と限界について / 山田秀頌
「女性の健康」の隘路とフェムテック / 菅野摂子
討議 未来をえがく二つの技巧 "無茶ぶり"から問い、物語ることで"脅し"続ける / 高野ひと深, 長谷川愛
戦いとしてのセルフケア / S・アーメッド ; 浅沼優子訳
がんサバイバーシップにみられる「私」の回復過程と葛藤 表現によるセルフトランセンデンスの促進 /佐々木加奈子
CoCo 壱と国鉄 あるいは野良のフェムテック / 仲西森奈
国家に抗するフェムテック / 横田祐美子
痛みを感じる身体、変容する身体 『TITANE /チタン』(二〇二一年)を例に / 関根麻里恵
「情報の神殿」としての女性たち / 田中東子
フェムテックにフェミニズムを取り戻す / 飯田麻結
現代アメリカにおけるSNSフェミニズムからフェムテックを考える / 井口裕紀子
フェムテックの生政治とジェンダーポリティクス / 佐々木香織
テクノロジーとスピリチュアリティの〈あいだ〉 女性・身体・モノ / 橋迫瑞穂
「ヒーブ」とフェムテックのあいだ 働く女性をケアするのは誰か / 満薗勇
キリスト教性倫理における「生殖」の位置 / 朝香知己
月経周期研究からフェムテックへ その歴史的展開 / 横山美和
フェムテックから月経教育を問う / 杉田映理
男性の視点から見た生殖 「生殖医療は女性を救うのか」という問いを逆照射するもの / 日比野由利
女性の人生設計が変わる? 卵子凍結保存がもたらす社会への影響と課題 / 久具宏司
新自由主義再編下の宗教とイデオロギー / 大内裕和, 三宅芳夫
東京 : 青土社 , 2023.04.00. - (現代思想 ; 51-4)
性的マイノリティの若者の学校体験とその後 / 杉田真衣
理科離れ再考 ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョンの視点から / 加納圭
保育労働の現在 新自由主義的保育政策とその帰結 / 蓑輪明子
「忙しくない」を考える 教師の多忙化論の先へ / 野村駿, 菊地原守
「とんでもなくもつれあっているのに全然違うし」 フェミニストにして動的協働体、ブリュノ・ハラウェイ / 逆卷しとね
東京 : 青土社 , 2023.03.00. - (現代思想 ; 51-3)
境界線を引く場所 磯崎新のパートナーシップ / 松井茂
「人への投資」を問い直す / 藤田菜々子
東京 : 青土社 , 2023.02.00. - (現代思想 ; 51-2)
生存をめぐる保障の投資化 生命保険営業の現場から見えるもの / 金井郁
貯金から利殖、そして再び貯金へ 戦間期日本における女性向け資産運用言説 / 前島志保
この荒野のような世界で / 雨宮処凛, 生田武志, 杉田俊介
東京 : 青土社 , 2022.12.00. - (現代思想 ; 50-16)
凍りついたままの時代 / 栗田隆子
九〇年代ロスジェネ受難史をどうとらえるか 世代論的理解を超えて / 中西新太郎
就職氷河期世代以降の生活保障に向けて / 西村幸満
「支援」は存在するのか / 小林エリコ
「団塊ジュニア」以降の家族形成 / 永田夏来
「それじゃだめなのよ」 / 志田哲之
ロスジェネの子育て マジョリティ側から社会の分断を超えるために / 貴戸理恵
ロスジェネ・アラフォー・ギグワーカー女子が転生したらバブル世代悪役令嬢(?)だった件 / 水無田気流
排除され続けた就職氷河期世代 そして至った必然 / 赤木智弘
新自由主義、宗教右派、ロスジェネ 何が銃撃事件容疑者を生んだのか / 河野真太郎
「弱者男性論」の形成と変容 「2ちゃんねる」での動きを中心に / 伊藤昌亮
氷河期世代の殺人と苦悩 / 赤羽由起夫
現代短歌にとってロスト・ジェネレーションとは何か / 山田航
変容期の新たな生き方を模索しようとした実験性 「ロスジェネ」マンガのスケッチ / 紙屋高雪
運動としての「ロスジェネ」とマスメディア 「若者」が自らを語ることの社会運動論における意義 / 富永京子
ゼロ年代 未完のプロジェクト / 藤田直哉
中井さんは「神の国」へ行ったのか? / 上野千鶴子
東京 : 青土社 , 2022.11.30. - (現代思想 ; 50-15)
周縁の媒介者=翻訳者 / 宮地尚子
「安心して炎上できる場所」が人工知能の開発・利用・運用に必要な理由 / 江間有沙
東京 : 青土社 , 2022.11.30. - (現代思想 ; 51-1)
新学習指導要領下での『源氏物語』 : 紫の上垣間見場面と妻の座をめぐって / 青島麻子
知識人とはなにか : 先住民フェミニズムと〈ケアし合う社会〉へむけて / 石原真衣
討議 言いようもない"逃れがたさ"のなかで : 「ヤングケアラー」という言葉に出会うということ / 澁谷智子, 村上靖彦
東京 : 青土社 , 2022.11.00. - (現代思想 ; 50-14)
元当事者から見たヤングケアラーの支援の近況 / 朝田健太
家族が家族だけでケアを抱えなくていい社会へ / 持田恭子
あらためて、ヤングケアラー「ブーム」を問う : 問題の射程と次元の再考のために / 斎藤真緒
家族のケアを担う/担った子ども・若者が経験する「キャリアにおける困難」 : その背景と課題を考える / 松﨑実穂
きょうだい児の担う静かなるケア : 予防的支援を考える / 滝島真優
ヤングケアラーの中のコーダ : きこえない親をもつきこえる子どもの通訳の役割 / 中津真美
移動する子どもと「ケア」役割 : 「移動する家族」と「移動の中の子ども時代(Mobile Childhood)」の文脈から / 小ヶ谷千穂
ヤングケアラーとアダルト・チルドレン / 信田さよ子
精神疾患を抱えた親のもとで育つ子ども・若者 / 蔭山正子
学校での精神保健教育はヤングケアラーの理解と支援に役立つか? / 佐々木司
レッツトーク・アバウト・チルドレン : 精神疾患をもつ親とその子どもへのフィンランド発の支援プログラム / 上野里絵
「私たちのケアは、あなた一人が背負うには重すぎる」 : ケアを必要とする親と子どもが、それぞれ生きていくことについて / 土屋葉
貧しくもなく労働もしないヤングケアラー : ケアの再配分かケアラーの承認か? / 桜井啓太
取り出される「ケア」 : ヤングケアラーの構築 / 桜井智恵子
ヤングケアラーと出生前検査の調査が可視化する「閉じた家族」 / 柘植あづみ
子ども観の歴史から見るヤングケアラーの社会問題化と支援の現在 / 元森絵里子
変わる家族介護の姿 : 「自分がいけない」を乗り越えて / 木下衆
「忘れもの」とはなにか : 『となりのトトロ』と『火垂るの墓』、「子どもをおぶう子ども」のいた光景 / 鷲谷花
中国都市部における高齢者のケア現状とケアラーの意識 / 李東輝
接触の思想 : 森崎和江における沖縄・日本・朝鮮の出逢い / 松田潤
東京 : 青土社 , 2022.10.31. - (現代思想 ; 50-13)
シジミ蝶、飛んだか / 上野朱
詩人思想家森崎和江さんを追慕する / 花崎皋平
初めに「いのち」ありき / 坂口博
炭鉱の記憶の彼方に : 『まっくら』と『からゆきさん』をめぐって / 斎藤美奈子
炭鉱労働者の精神文化に対するまなざし : 森崎和江『奈落の神々 : 炭坑労働精神史』と上野英信『地の底の笑い話』 / 水溜真由美
背中を洗い流す/他者の声を引き継ぐ / 茶園梨加
炭鉱労働運動と幻灯 : 闘争から犠牲へ / 鷲谷花
森崎和江の出発 : 「戦後」を突き抜ける思想 / 成田龍一
聞き書き・オーラルヒストリー・「個体史」 : 森崎和江の仕事によせて / 安岡健一
腹にしみる思想 : 森崎和江の伏流 / 藤原辰史
森崎和江の長い詩業 / 斎藤真理子
『さわやかな欠如』を読む : 森崎和江の〈詩〉を考えるための試論 / 西亮太
愛しきあぶくたちの世界へ : 森崎和江を孕む旅 / 姜信子