該当件数:6件
家事関係裁判 : 祖父に当たる養親と縁組をした抗告人が,養親の死亡後に,離縁についての家庭裁判所の許可を求めた事案において,養親と抗告人の縁組が養親の財産を抗告人が相続することを目的としてされたものであっても,養親と抗告人との間に法定血族関係を形成する意思がある限り,直ちに縁組を無効とすることはできず,死後離縁の申立てが法定血族間の道義に反する恣意的で違法なものと認めるに足りる事情もないとして,申立てを許可した事例(東京高決令和元年7月9日 死後離縁許可申立却下審判に対する抗告事件)
東京 : 日本加除出版 , 2021.08.00. - (家庭の法と裁判 ; 33)
和雑誌記事
家事関係裁判 : 親権者である養父及び実母から暴行等の虐待を受け,一時保護の措置がとられている子について,親権者らによる親権の行使が不適当であり,そのことにより子の利益を害することは明らかであるとして,親権者らの子に対する親権をいずれも2年間停止した事例(東京高決令和元年6月28日 親権停止申立却下審判に対する抗告事件)
家事関係裁判 : 国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約の実施に関する法律に基づき,母である相手方が,父である抗告人に対して,子をその常居所地国であるアメリカ合衆国(以下「アメリカ」という。)に返還するよう求めた事案において,子の常居所地国をアメリカであるとした上で,同法28条1項4号(重大な危険)の返還拒否事由があると認められないことから,子の返還を命じた原決定は相当であるとして抗告を棄却した事例(東京高決令和2年6月12日 子の返還決定に対する抗告事件)
東京 : 日本加除出版 , 2021.06.00. - (家庭の法と裁判 ; 32)
家事関係裁判 : 国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約の実施に関する法律に基づき,父である抗告人が,母である相手方に対して,子をその常居所地国であるスリランカ民主社会主義共和国(以下「スリランカ」という。)に返還するよう求めた事案において,子の常居所地国は日本であってスリランカであるとは認めることはできないことから,子の返還申立てを却下した原決定は相当であるとして抗告を棄却した事例(大阪高決令和元年10月16日 子の返還申立却下決定に対する抗告事件)
「正しさ」とは何か 韓国社会の法意識 (3) : 現行憲法で過去判断 / 澤田克己
東京 : 毎日新聞社 , 2014.02.08. - (毎日新聞)
新聞記事
社説 : 低迷している女性の「参画」
神戸 : 神戸新聞社 , 1993.09.07. - (神戸新聞)